マーケティングにおける記念日文化 はっぴーはっぴー

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どうもチョコ寿喜男です。

ホワイトデー終わりましたね。

寿喜男のホワイトデーのスケジュールはホワイトでした。

はい。

 

記念日にはギフトを贈ることが多いですよね。そういった点を活用して各社マーケティングを組んでいるところも多いと思います。日本のギフト市場はなんと年間10兆円です。

将来役に立つかもしれないと一念発起し、今日はあえてホワイトデーを事例にして深掘りしていきたいと思います。

そもそもみなさんホワイトデーの起源ってご存知ですか?

その始まりについては諸説ありますが、その中でも有力な説をご紹介します。

①「マシュマロデー」説。福岡の老舗菓子店が、バレンタインデーのアンサーデー「マシュマロデー」として、1か月後の3月14日にバレンタインのお返し用のマシュマロを発売したことが由来だと言われています。

②「リターン・バレンタイン」説。1968年頃、バレンタインデーの普及と共に、お返し用の菓子に力を入れ始めた大手菓子メーカーが、キャンディーやマシュマロを発売し、1973年3月14日に2社合同で行ったキャンペーンが後にホワイトデーになったと言われています。

③「お返しキャンディー説」。1980年頃に全国飴菓子工業協同組合がチョコの返礼にキャンディーを贈る日と宣伝したことからホワイトデー文化が形成されていったと言われています。

日本人は年賀状やお歳暮等、お返しをするという文化が強いですからこう言った仕掛けが世間に根付いていったのかもしれませんね。

歴史や慣習があることも消費者意欲に繋がっているのでしょう。
 


ホワイトデーに贈るプレゼントにかける費用はどのくらいですか?(対象:1,000名)

※株式会社ナビットアンケート参照


大多数が1,000円〜3,000円のようです。

実はホワイトデーの直近市場規模はコロナの色も強く年々減少傾向でした。
日本記念日協会のホームページによると、

・2019年:約490億円

・2020年:約295億円

・2021年:約240億円(前年比約18%減)

※2022年はデータ見つけられず。。。

バレンタインデーの市場規模は1,000億円規模と言われてますから、意外と男性はお返しをあまりしないようですね。笑

バレンタインデーに女性同士は渡すことはあっても、ホワイトデーに男性同士で渡し合うことはあまり無いということも影響しているのかもしれません。

ホワイトデーに男性同士で渡し合うようなキャンペーンやマーケティングももしかしたら面白いかもしれませんね。商材はお菓子に限らずです。

 

また、現在はギフトの送り方も多様になってきました。直接渡したり、郵送・宅配。LINE等ではデジタルギフトを展開しています。

トレンドとしてはアナログ→デジタルですから、より気軽に、より効果的な体験を追求した良いサービスです。

今後ギフト市場内でもデジタルギフトのシェアは伸びてくるかもしれませんね。

 

「ギフト」というテーマで今後も新しいものがどんどん出てくると思います。記念日に絡めてみなさんはどんなものが思いつきますか?

何か思いついたらぜひ教えてください!

                           寿喜男。

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